盗作とオリジナルの境界とは?~様々な手法から知る作品への眼差し~

近年、さまざまな世界で話題になっている盗作・パクリと言った問題。他人の著作物を模倣するのは良いことではない…だれもがそういった認識は持っているでしょう。しかし、その一方で境界線が微妙でわかり辛いのも事実です。 - 権利をなくして盗作という考え自体を消滅させる

権利をなくして盗作という考え自体を消滅させる

権利がなければ「盗作」という考えもなくなる?
本当に盗作である場合は別として、少し似ている点があるからと騒いでいたら、切りがありません。いっそのこと、過去の作品はすべて著作権フリーのものとしてあつかった方が、問題も起こらなくなるかもしれません。

現在、古い作品のいくらかはパブリックドメインとして知的財産権がなくなっていますが、だからといってなんでも自由につかえるというわけではないです。類似によって問題が起こらないようにするためには、他の権利も不要でしょう。

知的財産権だけでなく、人格権や所有権といった一切が消失するようにし、現在活動している作家のものでも、過去のものは権利を消すべきです。そうして、過去に作られたすべてに、権利が生じない状態へと変えます。

すると、たとえ無意識に作品同士が似てしまっても、現在展示されていたり商業利用されていたりしない限りは、盗作だなんだと疑うことはなくなるはずです。そして、多くの方が人の作品をマネて学習するようになるでしょう。

あらためて上記の方法を見てみると、新たに創作する際の自由度は高くなりますが、そのぶん似た作品が氾濫する可能性もあります。ですから、あわせて過去作をどう扱うかといったことについても考える必要があるでしょう。